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関節リウマチで起こる足首の腫れへの対処方法について

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関節リウマチでは、関節が腫れて痛みます。
起こりやすい関節は足首や股関節や膝ですが、中でも足首の関節は細かくて構造が複雑なので骨の破壊を引き起こしやすいです。
急に足首が腫れて整形外科を受診しても、関節リウマチだとは診断されにくいことがあります。
くじいたりぶつけたりすることでその患部が腫れることはありますが、何か特別なことをしなければ足首が腫れることはそれほどありません。
例えば、運動を行って負荷がかかったなどという心当たりがない場合は、痛風だと間違える人も少なくありません。
関節リウマチは女性に多いといわれているので、特に男性で肉をたくさん食べたりお酒を頻繁に飲んだりする人の中には痛風だと考えてしまう人が多いです。
男性であっても病院で検査を受けて腫瘍がなくて痛風でもないのに足首の腫れが引かない場合は、関節リウマチの可能性が高いです。
関節リウマチであると判明した場合には、寛解のために直ちに治療に取り掛かることが大切です。

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関節リウマチを発症した場合は、症状に合った投薬を行ってもらって病状がコントロールできるようになれば状態が良くなります。
また、全体重がかかる足首にできる限り負荷がかからないように生活すると、腫れや痛みに対処しやすくなります。
足首は歩行時に非常によく使う部位で痛みが出ると、それをかばうために足指を痛めます。
足指に負荷がかかることで変形するので、余計に歩きにくくなります。
他の部位に負担がかからないようにしたり、症状の進行を抑えたりするためには足首をサポーターで固定して歩くなどといった対処が必要です。
このように対処することで足自体が変形することを防げ、寛解状態になったときに回復しやすくなります。
また、骨の破壊が起きている場合は薬物療法に加えて足底板や装具を作ってもらうことで、負荷が弱くなって歩きやすくなることもあります。
以上のように関節リウマチの足首の腫れは、投薬治療と負荷をかけない生活と装具等の着用で改善することが可能です。

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