リウマチの「rf定量」を下げる方法とは？
リウマチの検査に置けるもので「RF定量」と言うものがあります。
まず、このRF定量と言うものがどのようなものなのか説明をしていきたいと思います。
関節リウマチの患者さんというのは、たいていの方がこの「RF定量」の数値が高いとされています。
これは全員に当てはまると言うわけでないので、高いから必ずリウマチだよ！という訳ではありません。
しかし、高い方ですと、やはり低い人よりも関節リウマチを発症している割合が高いという事があります。
これは、リウマチ因子である、リウマトイド因子という物なのですが、この数値を計測するものです。
この数値が高いと診断された方というのは、やはり気持ちとして「数値を下げたい！」と思うのが当然のことだと思います。
この方法というのはあるのでしょうか？
はじめに答えを言うと、RF定量の数値を下げる方法はありません。
これは断言と言うわけでないのですが、関節リウマチ自体が完全に解明されている病気ではないので、具体的な方法についてお伝えすることができないという事があります。
これが、コレステロールや血圧であれば、ある程度の食事療法や運動療法により解決することが可能ではあるのですが、これはあくまでライフスタイルが原因だから改善する見込みが立つと言うものです。
しかしこのRF定量にかんしては、免疫疾患という物が原因であるため、自身のライフスタイルが必ずしも原因とは言い切れないというところがあります。
しかし、生活習慣を変えることで、数値が下がる可能性はないとは言い切れない部分はあります。
これは、原因が解明されていないので断言できない為という理由です。
ですが、ライフスタイルを見直すというのは他の病気のリスクを減少させるのに非常にすばらいいものでもあるので、出来ることならやっておいて損はないです。
話をもどじますが、このRF定量の数値に関しては、個人で出来ることは、はっきりとわからないという現状ですが、唯一出来ることは、処方箋や治療に取り組むことです。
関節リウマチが発症すると、次第に症状が重度に変わってきます。
しかし、軽度の状態で治療や薬物療法を行うことで、症状の進行を食い止める事が出来ます。
ですので、まず重要になるのは治療を始めるという事です！！
