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リウマチの薬は高価!ジェネリックはないの?

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ほかの記事にて、リウマチのクスリの説明と、また他にリウマチ治療で使われる薬に掛かる費用を記載しましたが、数年前からジェネリック薬と言うものが世間に浸透しだしました。リウマチ治療におきましてもジェネリック薬がありますので、今回はそちらの説明をしたいと思います。
まず最初に抗リウマチクスリですが、抗リウマチ薬ですが、抗リウマチ薬は関節リウマチの炎症を抑える役目をもっていて、関節リウマチの早期発見における初期治療から投薬を積極的に行われています。
抗リウマチ薬は多数あるのですが、MTX製剤、アザルフィジンやリマチル、プログラフは炎症にたいして効果が実証されているのでよく用いられています。
その中で、MTX製剤は抗リウマチ薬で柱になっています。その理由として、ほかのリウマチ薬に比べても効果が出るのが早い。
そしてその効果も長期にわたって持続するからです。今まではMTX製剤の使用は1週間に4回までという使用制限がありました。
2011年からはその使用制限が8カプセルまでふえました。

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過去の4カプセルでは効果が十分に発揮できないということもあり増加により効果がでる患者さんもいます。
それに対してクスリによる副作用を心配される方もいますが、定期的な診断、採血により副作用のチェックを行うことで安全に使用することができるようになってきました。ではクスリの値段ですが、MTXではジェネリックではひと月の金額が2000円弱で購入することができます。
またリマチル、アザルは通常ですと1200円ですが、こちらは600円で購入でき。高価なプログラフは20000円の薬剤費がジェネリックでは15000円となっています。
治療薬のなかで生物学的製剤はとても高額で経済的負担が非常に大きく、生物学的製剤と抗リウマチ剤の併用もしくは抗リウマチ剤で十分な効果が発揮された患者さんの場合は高額な生物学的製剤を使用しなくても抗リウマチ剤だけで治療を行うこともできます。
リウマチの治療には長い期間とそれに対しての費用が伴いますので、通院を行う病院の医師、専門医の方と話し合い、自分にあった薬を使用してください。

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