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リウマチの治療薬はどういったものがあるの?

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リウマチも診断されたら、病院でお薬を使用した治療がメインになっていきます。関節が壊れることを防止して、効果が早い時期から期待できる抗リウマチ剤を使用することが一番多いと思われます。また症状が緩和することによりだんだんと弱い薬に変わっていく治療法がとられてるようになっていきます。実際の詳しい治療法は病院で医師の方とお話をしていきどのような段階を踏んで治療を行なって行くか詳しくご相談なされると良いと思います。
ではリウマチの薬のお話になりますがまず最初に「抗炎症在」というものがあります。こちらは腫れや痛みを抑える薬として用いられます。こちらはステロイド剤、非ステロイド剤が存在します。次に免疫の異常を調節し、また抑制をする「抗リウマチ剤」です。こちらは免疫調節ざい、免疫抑制剤などがあり効果を発揮します。さいきんの研究で新しく「生物学剤」と呼ばれる薬も出てきました。どの薬を使用する場合も副作用のおそれがありますので、薬を服用して、気になる症状が現れたら病院で速やかに相談をするといいと思います。

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下記に薬に関してまとめを記載を致しますのでご参考にしていただければ幸いです。
免疫調節剤

免疫の異常を調節して炎症、関節が壊れるのを抑えてくれる薬です。
この免疫調節剤は異常のない免疫には影響を及ぼさずに異常のある免疫のみ働きかけてくれます。
薬を使用してから2.3か月で効果が出始めます。主な副作用は、湿疹や肝障害、腎障害が挙げられます。

 

免疫抑制剤

すべての免疫の働きを抑える薬になります。免疫調節剤より効果が強いのですがその反面、副作用も強いです。主な副作用は胃腸障害、口内炎、肝機能障害など。重い副作用がおこることが予想されますので体調に異常を感じたら医師に相談をしましょう。

 

非ステロイド剤

使用後に速やかに関節の痛みをとることができます。炎症を抑える効果は使用後1〜2週間で得られます。
非ステロイド系抗炎症剤には、胃腸障害や腎臓の機能を低下させる副作用があります。

ステロイド剤

ステロイド剤は、非ステロイド剤よりに比べも痛みを抑える効果が強いです。
また炎症を速やかに抑えてくれます。ただしステロイド剤を使用してもリウマチを治すことは出来ません。
副作用として発疹や顔や全身のむくみがあります。また長期の使用は胃潰瘍、糖尿、骨粗しょう症を引き起こすことがあります。ステロイド関係は効果が比較的大きいですが、その判明副作用も大きいです。

生物学的製剤

炎症を悪くする「サイトカイン」を抑えます。通常の薬に比べ炎症を抑える作用が強く、骨破壊の進行も停止させるといわれており、抗リウマチ剤で効果が出ない、思うような結果が出ない場合に使用します。副作用は結核など感染症を引き起こすことがあります。

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