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リウマチ性多発筋痛症について詳しく説明します。

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ほかの記事で書いてはいますが、今回は「リウマチ性多発筋痛症」について細かく説明をしていきたいと思います。
ではこのリウマチ性多発筋痛症とはいったいどのような病気なのでしょうか?
 リウマチ性多発筋痛症というのは名前こそ「リウマチ」と入ってはいますが、異なる病気です。
症状が主に起こる年齢というのは、50歳以上60歳以上と高齢者に多く見られる病気です。
またこちらも「関節リウマチ」と同様に原因がわかっていない病気でもあります。
症状としては、全身、筋肉、間接に症状が現れるのが特徴です。
全身の症状では、発熱が起こります。またこの発熱も高熱ではなく、微熱や、やや高いといったものです。また体重が減少する、食欲が落ちる、だるさ、うつ病のような症状といったものが現れます。
肩や腰に主に痛みやこわばりといった症状が現れ、ほかにも、首や太ももといった症状が現れます。この症状になったからといって筋力低下といってことはありません。
関節の症状については、「関節リウマチ」と共通部分もあり、朝目覚めると、手のしびれ、こわばり、痛みが起こります。
関節リウマチとの一番の違いは腫れが起こらないということです。
また夜になると痛みが発生することもあり、就寝中に痛みで目覚めることもあります。

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これらの症状の特徴というのは、他の病気と重なる部分がおおく、診断によっては五十肩といった診断や、うつ病と診断されることもよくあります。
また原因不明の病気と扱われることもしばしばあり、いろいろと病院と変えるといったこともあります。
検査についてですが、この病気には詳しい検査方法というものが定められていません。
そのため、「リウマチ性多発筋痛症」の症状がいくつか重なった場合にはこの病気と診断されます。
また治療に関してですが、ステロイドが非常に効果が高く、治療を始めて1週間から2週間で症状が治まったという患者さんもいらしゃいます。
もちろん中には、数ヶ月の治療という方もいるのですが、症状が緩和するするまでの器官というのは比較的早いようです。
仮に放置をした場合には、だんだんと症状が強くなっていくので、必ず治療を受けるようにしてください。

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