リウマチ薬プログラフとは
リウマチの薬の解説でプログラフという薬がありますが、こちらの説明を行なっていこうと思います。
このプラグロフは、免疫抑制剤のひとつに分類される抗リウマチ薬になります。特徴はおもに異常をおこした免疫の働きを抑えて、関節の腫れ、こわばり、そして痛みなどを抑制し、改善する、症状全体に効果を発揮する万能薬にちかいものです。関節の破壊、炎症、骨破壊をおこなうサイトカインを抑制し、出来にくいモノにする効果があります。
他にも色々なリウマチ薬がありますがいろいろと使用をしていくなかで効果があまり発揮しない場合に使用されることがあります。
このプログラフの成分にタクロリムスというものがありますが、こちらは注射薬や軟膏、はたまた飲み薬として姿を買え日本中だけではなく世界中で使用されています。こちらの薬ですが、いい部分のある反面、副作用も持ち合わせています。
主な部分を上げますと、消化器官に下痢、腹痛、肝機能障害などが挙げられます。
また副作用の初期症状として、>痙攣、ねつ、咳、吐き気、お腹の違和感（腹痛、胃の痛み）、血圧の上昇、発疹、かゆみ、脱毛などがあります。副作用自体を見ると効果のわりに副作用が怖いと感じるかもしれません。
しかしこのプログラフは強い副作用が出ることが少ないという結果がでております。
使用に関しては、アンカードラッグであるメトトレキサートと一緒に使用すると症状の改善に非常に効果が高いと言われています。
また併用することで効果が落ちてしまうという組み合わせもあるのですが、このプログリフとメトトレキサートを組合すと、使用量を抑えられることと、症状への効果が落ちるという事が少ないという結果もでてきています。
使用をしていくうちに、軟骨と骨の破壊を防ぎ、改善する効果が出てくることも分かってきました。
現在のリウマチ患者の80パーセント以上の人はこの２つのクスリを併用して治療を行なっている現状になります
