リウマチの初期治療で完治はするの？
関節リュウマチは、発症当初は自覚症状がなく、気が付けば痛みが発生します。
以下に初期症状としてどういったものがあるか記載してみましたのでご参考にしていただければと思います。
またリウマチと言うのは初期の症状により完治するかという疑問に関しても後半に記載をしています。
顎の関節痛み
リュウマチの痛み一般的には左右対称に現れると言われていますが、片側の顎の痛みを訴える人もいます。
中には歯医者さんで受診を行なった際に顎関節症と診断される場合もあったりします。これはリュウマチによる関節破壊の疑いがあります。
歯医者さんでの治療で痛みが消えない場合は詳しい検査を行なったほうがいいかもしれません。
腱鞘炎
男女関係なく起こりますが、女性の場合は家事を行うことでの負担のパターンが多いです。
中には食器を洗うだけで手首に痛みを感じる肩もいらっしゃいます。
他の例として、運動後に痛みが続くなどもあります。このように症状が慢性かして湿布 で対応してしまう方もいますが、腫れ、痛みが続くようなら関節リュウマチの可能性があります。
「食器を洗っている際に力が入らなく落としてしまう。」、「ゴルフから帰宅して手首の痛みがなかなか取れない」などが挙げられます。
倦怠感
これは症状としては寝不足、疲れから来ていると考えてなかなかわからないかもしれませんが、いつも疲れている。
熱っぽい感覚がある。寝起きがダルい。こういった症状は日頃から起こりうるため、年齢のせい？疲れているだけかな？と考えず一度、お医者さんで検査を行なったほうがいいかもしれません。
体の怠さ「ダルさ」は体の警告かもしれません。特に、帰宅時や週末に長時間動けないような場合は気を付けてください。
むくみ
こちらも疲れ、季節により日常的に起こるため、見逃してしまう症状です。初期症状として見逃しやすいですが、いざリュウマチと診断された際に、身に覚えがある場合が多いです。また顔、手足、全身へと広がって治らなくなります。いつも履いている靴が朝から履きにくいと思っていたが、気が付けば履けなくってしまった。
筋肉痛
背中、肩と筋肉痛と同じ痛みを感じることがあります。普通ですと、筋肉痛の痛みは数日で消えてしまいますが、痛み、ダルさが消えないとか症状の繰り返しがある場合逢注意が必要になります。
手の腫れ
これは症状として代表的なものですが、起きた際に手首が動かしづらく指が固まって強い痛みから力が入らないというものです「こわばり」と呼ばれており指の関節付近は赤く晴れ上がります。ほかの特徴として、左右共に腫れが発生します。ある程度様子をみて継続する
これらがリウマチの主な初期症状ですが、早期の治療を行うと、完治まではいきませんが、日常生活に支障の出にくい生活を送ることが出来、症状がほぼ停滞した状態にすることができますが、正直なところ、完全にリウマチを治すということは無理に近いということになります。
しかしながら、初期での治療を行えば普通の方とほぼ同レベルでの生活を送ることは可能です。
リウマチの重症化の症状を知ることで不安はあるかもしれませんが、初期なら努力して治療を行えば快適な生活を行うことが出来ます！
