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リウマチの薬はどれぐらいの費用がかかる?

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リウマチは一度、発症すると長期間の治療が必要で、10年から20年という長い期間の治療継続がひつようになります。また医療費が重なり、その負担が家計に重くのしかかる事になります。近年、非常に高い有効性である生物学的製剤ですが、その有効性の反面、薬剤としての価格は高くなっています。
まず、一番リウマチ患者に使用し効果が高いとされている、アンカードラッグことメトトレキサートですが、一日あたりの金額は898円となっています。また免疫抑制剤のタクロリムスに関しては2465円となっており、価格としては高価なものになっています。
次生物学的製剤の薬剤費になりますが、トシリズマブですが、こちらが一番の低価格になっていますが1日当たりの金額は3145円になっています。続いた、インフリキシマブが3590円、アバタセプトが3820円、エタネルセプトが4430円、ゴリムマブとアダリムマブが5077円という薬剤費用の順番になっています。こちらは目安の金額になっていますが、患者さんの体重や、状態、投与の感覚により金額が変わることがあります。

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この値段を指標に考えた場合は年間の薬剤にかかる費用というのは年に数十万を超えることになります。家計の負担や経済状況を考えることにより、生物学的製剤を使用しての治療を断るケースというのは多く存在しています。有効な治療な手段として研究し、作られた薬剤ですが、高額な値段からその治療の機会を断ってしまう患者さんは少ないはありません。
また仮に、クスリを使用していく中で、投薬治療を行う中で、身体に副作用が起きた場合に、仕事を休んだり、場合によっては仕事をやめることになったりと、自分自信や家族の負担というのが増えたために投薬治療を途中でやめてしまうというケースも存在します。高額医療費制度を適用できるパターンも存在しますが、治療費の問題は現状の医療業界のなかでも解決策を模索している段階になっています。

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