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リウマチだけど赤ちゃんに授乳をしたけど大丈夫?

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子供を生むというは女性の方の夢だと思います。また赤ちゃんを出産した後に、授乳をさせて育てていきたいという考え方の女性もまた多いと思います。母乳というのは最も優れた栄養源であり、母乳に含まれている抗体というのは乳児を守る作用を持ち合わせています。
そのため、リウマチの治療を行う過程で出産もしくは、子供を育てていく中での問題を相談する患者さんは多くいらっしゃいます。
治療薬のひとつでメトトレキサートというものがありますが、こちらの薬剤は科学物質であるために、母親が投薬を行うと、母乳に入り込んでしまい、赤ちゃんに薬を投薬したのと同じ事になってしまうそうです。そのため、

妊娠中や授乳中はメトトレキサートを使用することが出来ません。

もしも使用をする場合は授乳を中止する必要が或場合があります。
また、同じ生物学的製剤のレミケード等は母乳に移ることがありますが、タンパク質なので、薬のままで吸収されることは考えにくいとの見解もあります。そのため生物学的製剤を使用投薬しての治療中に授乳を行うことは理論上問題ないと言われてもいます。

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しかし、生物学的製剤を使用しての授乳というのは安全性がまだ確実に立証されていないということで授乳を控えるようにという注意書きが薬自体に記されているのでそちらもご理解していだたいた方がいいと思います。
他にもリウマチ治療で用いられる抗リウマチ薬はほとんどが授乳を禁止と言われています。
リウマチで使用される薬というのは強い薬が多いため、基本的には授乳に対して、いい反応を示す医師の方は少ないと思われます。
産婦人科をのぞくほとんどの医師は母乳に対しての知識があまりないため、母乳と粉ミルクとの差について細かく説明ができません。
そのため授乳にたいしての考えというのはそんなに高くないかもしれません。
そのため出産後にリウマチの治療を再開、もしくは出産後にリウマチと診断をされて治療を開始される患者さんは母乳を使った授乳に制限がかかることを理解してもらい、医師や専門医のかたと細かく治療方法を話し合って自分にあった治療法を選択することが大事になっていくとおもます。

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