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リウマチの薬をやめる時とは...

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自分、もしくは大切な家族がリウマチにかかったしまい、診断、治療、通院、投薬と段階を進んでいって、症状が緩和してきてふといつになったら薬を飲まないで生活が送れるようになるんだろう?
そういった疑問を持つことがあるかもしれません。
特に初期症状を超えてからの、診断でリウマチと認定された方の場合は長い期間の症状との戦いになりますので痛みなどが緩和した際にいろいろと考える場面が出てくると思います。
というのこと、リウマチの薬はいつまで飲めばいいのかというお話をしたいと思います。
 そもそものリウマチの原因の免疫異常ですが、これを抑える抗リウマチ剤はやめるのが非常に難しいと言われています。
しかし、それ以外の、炎症や、腫れ、そして痛みを緩和、抑える薬に関しては、症状が良くなることでや検査結果しだいで減らしていくことができ、うまい具合にすすめば、やめることも可能になっております。
まず、鎮痛剤のような痛み止めに分類されるお薬にかんしては、種類が多く存在しており、効果や、強さ、はたまた薬の効いている時間もさまざまにあります。

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毎日、決まった数を服用してくださいとありますが、自分自身の痛みの状態自体では必ず規定の回数を服用するひつようはありません。
たとえばになりますが、免疫異常が改善されていき、リウマチの状態が弱まってきた場合は、強い痛み止めから徐々に弱いお薬に変えていくとか、服用の回数を減らしていくことができます。
次にステロイド剤に関してですが、腫れや痛みが素早く抑えることが出来るのでリウマチの治療に使われることが、非常に多い薬になります。
ステロイド剤に関しても、痛み止めと同じですが、量を減らすことが可能です。

しかし急激に量を減らすと逆に腫れや症状がひどくなることがあり、身体自体にも負担を与えてしまう事があります。

特に長期間、ステロイドを使い続けている方は特に注意が必要になります。また抗リウマチ剤が非常に体に合っていて効果が高い人が薬を服用するのをやめた結果はどうなるかというデータがあるのですが、薬をやめた方の約7割もの方がまたリウマチが進行したようです。
しかし、残りの約3割の方は薬の服用をやめても日常生活を維持できる状態が続いたようです。この研究結果ですが、どのような人がまた進行するようになったかということはわかっていないそうです。
医師の方によっては副作用があまりない患者の方には薬の服用をそのまま継続するように進める事が多いそうです。
また症状が安定してきた場合に、5年くらいをめどにして、薬の服用をやめる場合もあるそうです。

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