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リウマチ性多発筋痛症って何?

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リウマチ性多発筋痛症という病気がありますが、こちらは関節リウマチとはいったいどう違うかといことで説明をしたいと思います。
またその原因や治療法にかんしても簡単ではありますが同時に説明をしていきたいとおもいます。
まずリウマチ性多発筋痛症は肩や腰周り周辺に他には原因のない筋肉痛を起こす病気です。
関節リウマチと同じように血液検査で炎症の反応等を確かめるのが特徴ですが、これという確証を確かめる検査が存在しないため、診断は、ほかの膠原病、感染症、関節リウマチとを見比べながら総合的に行われます。
この病気は、特に50歳以上の方に多く発症します。平均年齢は65歳になっており、男性よりも女性の方が患者さんの数は多いと言われいています。
この病気ですが、関節リウマチ同様に原因というのは解明されていません。症状に似ている部分がある事と、免疫の異常が原因だということはわかっていますが、関節リウマチや膠原病の一種として分類されています。

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この病気のしょうじょうとしては、筋肉の症状関節の症状、そして全身の症状の3つが挙げられます。
全身の症状は微熱、食欲不振、体重の減少、全身の倦怠感、抑うつの症状などがあります。筋肉の症状は両肩、首、腰、ふとももなどに痛みやこわばりがはっせいします。半数異常の方は肩周辺に症状が最初にあらわれるようです。
関節の症状としては、朝の目覚めの時に、手のこわばりや関節の痛みがみられます。
関節リウマチとは違い、腫れや変色といった症状はありません。そのため、肩の痛みから50肩や60肩と診断をされることもしばしばあるようです。
この病気の治療方としてはステロイド薬が効果を高くだします。
しかもステロイド剤の量も比較的に少ない量で効果が出るようです。
しかしながら、症状が改善したからといて、投薬をやめてしまったり、極端に減らしてしまうなどをおこなうとまた症状の方が悪化することがあるので、症状が緩和した際には医師にそうだんして投薬に関しての方向性をはなしあったほうが無難だと思います。

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